こんにちは 大川 由貴(おおかわ ゆき)です!
初めてブログをご覧になる方は、ぜひ 自己紹介 もご覧ください。

 

『自動彩色』という面白い機能がCLIP STUDIO PAINT にはあるみたいなので試してみました。

なんでもAIが自動的にイラストを判断して色を塗ってくれるみたいです。未来を感じますね。

  

参考にさせていただいた動画はこちらです。

 

 

自分のイラストでも試してみました。

 

こちらが手動で塗ったバージョン

気に入っているオリジナルキャラクターのイラストです。

 

詳しいやり方は動画を見たほうがわかりやすいと思いますが『編集』から『自動彩色』という機能があるのでそちらを使います。

 

線画のレイヤーを選んで『全自動彩色』をクリックします。

 

AIが全自動彩色で塗ってくれたのがこちら

なかなか大川では思いつかない配色センスでオシャレです。

すこし荒いところもありますが、髪と帽子を塗り分けていたり、肌を認識して肌色っぽい色を塗ってくれていると思います。

 

手動で塗ったイラストにフィルターみたいにして重ねてみました。

ポップでありながら、少しレトロさも感じさせる可愛いイラストになりました!

これはこれでオシャレなのでアリかなとおもいます。

 

 

『ヒント画像を使って彩色』という方法も使ってみました。

AIにある程度色の指示ができる塗り方です。

 

線画の下にヒント画像レイヤーを作り、大まかでいいので塗ってほしい色を置きます。

先ほどはピンク系の色だったので、今度はブルー系の色にしてみました。

 

またフィルターみたいに重ねてみました。

肌色の所にマスクをかけたり微調整をしています。

こちらも爽やかで可愛いです。

 

まだまだ100%AIだと荒いところはありますが、うまく手動と組み合わせることで思いもつかないような新しい塗りになりそうで可能性を感じます。

どんどん新しい技術が開発されて面白いイラストが描けるようになるのは楽しいですね。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ご感想やご質問など、コメントやSNSでいただけたら嬉しいです。
twitter @yuki931206

 

 

大川 由貴(Okawa Yuki)

10歳から手芸や縫製に興味をもち、パタンナーを志望する。高校卒業後は服飾系の専門学校に進学し4年間、服作りについて学ぶ。卒業後は正社員としてアパレルメーカーに就職するも、ファインアート・フォトグラフィーの世界に出会い、フリーの衣装デザイナーへと転身する。衣装制作だけでなく、カメラマン、アシスタント、モデル、子ども写真館の契約社員等、積極的に撮影現場に入りスチール撮影について学ぶ。多岐にわたる経験を活かして、 共同経営で 写真スタジオを開業する。
CGイラストやフォトレタッチにも興味をもち、現在独学で勉強中。

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