2025年6月に大阪万博に行ってきました。
6月とはいえ最高気温は30度を超える暑い中、コスモスクエア駅からタクシーで西ゲートへ
西ゲートも混雑はしていましたが、道中タクシーからみた東ゲートはそれ以上の人混みでした。
ちなみにタクシー代は道が空いていたこともあり2,200円でした。
10時入場のチケットを取っていたので9:45ごろ西ゲートに並びました。
なるべく詰めながら並び、陽を遮るものもないのでこの時が一番暑く感じました。
入場列自体はスムーズに進み、10時ちょうどには会場に入れました。

一番のお目当てはイタリア館だったのでまず最初に向かい列に並びました。
(抽選は外れたので予約は取れませんでした。)
スタッフさんからは2時間以上は確実に並ぶが何時間かかるかはわからない。と教えていただき10:10頃から並び始めました。
実際に入れたのは6時間後の16:10頃でした。
いわゆる整理券のようなシステムはなく、入れるまではひたすら並ぶ必要があります。
今回は同行者がいたため途中で1人が並びほかの人は抜けてトイレ休憩に行ったり、給水所で水分補給したり、他のパビリオンの様子を見たりと動くことができましたが、1人での参加だと大変だったと思います。
私達が行った日は晴れていたので暑くはありましたが、イタリア館は大屋根リングの下に並ぶ形なので常に日陰の中では待てるので我慢できる程度の暑さでした。
(日陰から出ると特にお昼ごろは灼熱のような暑さなのでほかのパビリオンに移動したりするのも大変でした。)
また、地べたに座ったり、持ち込みの折りたたみいすやレジャーシートを敷きながら座って待てるので6時間ずっと立ちっぱなしというわけではありませんでした。
(もし雨の日だったら座ることも難しいと思うので長時間の列はもっと苦労したと思います。)
用意のいい方は本など時間つぶしのものを持ち込み、読みながら列に並んでいたりしました。
6時間並んでやっと中へ
結果としては私は長時間並んでも行けてよかったと思いました。
もともとイタリアに憧れがあったり、美術(アート)に関心が高い方なら他のパビリオンよりも見所が多いので1時間くらいは楽しめると思います。
絵の解説も運よくスタッフさんから聞くことができ(近くにいるスタッフさんに聞けば快く話してくださるそうです。今回はほかのお客さんがスタッフさんに話しかけてくださったので一緒に聞くことができた感じでした。)話題の展示物以外も楽器のように音が鳴る石などいろいろあり面白かったです。
イタリア館



















































イタリア館を後にした後は他のパビリオンを見たりご飯を食べました。
イタリア館に6時間並んだのでその他のパビリオンは並ぶ気になれず、ご飯が食べられるところを探しつつ、途中並ばずに入れるパビリオンがあったら入るようにしました。
なんだかんだスペイン、バングラディッシュ、チリ、カンボジア、アルジェリア、モザンビーク、いろんな国がまとめて見れるコモンズなど見ることができ楽しかったです。
また、パビリオンの中に入らなくても外観が面白い建物が多かったり(暗くなるとライトアップされるのでまた違った美しさがありました)大屋根リングを散歩して景色を楽しんだり、ポケモンのオブジェやミャクミャク様のペイントなど見たりできました。
パビリオンによってはその国のアクセサリーや革小物などの工芸品、お菓子や茶葉などのお土産を買うこともできました。
スペイン館














その他








































































































イタリア館に並びながら食べたタコ焼き 万博会場限定のエビチーズ味 ¥1,280-
(万博をイメージした?ブルーやシルバーのラメが乗っておりキラキラしていました。)

イタリア館を6時間並んだ後に食べた冷麺 ¥1,500-
エアコンが効いている店内で、冷たい食事で水分と塩分補給ができておいしかったです。

焼きたての月化粧(白あんのお饅頭) ¥200-
出来立てならではの美味しさを楽しめる上、全体的にお高目な万博グルメの中ではお手頃なおやつでした。

大屋根リングの下で移動販売のお土産屋さんで買ったゴーフル

ゲート近くの大きなお土産屋さんは会開場すぐは並ばず入れましたが、お昼ごろにはお土産屋さんに入るのにも45分から1時間待ちな感じでした。
公式のグッズ・会場限定品などたくさんお買い物をしたい方は並ばずに入れる午前中の内にお土産屋さんに行ったほうがいいかもしれませんが、ちょっとしたお土産は大屋根リングの下などにある簡易お土産売り場で買えました。(タイミングによってはほぼ並びません。)
後日気が付きましたが、お配り用のお菓子や限定品以外のグッズなら大阪駅や京都駅などでも買えます。
6月の暑さでも結構体力を使った万博でしたが、一番見たかったイタリア館に行けて悔いはない万博でした。
6時間並んだのも後から振り返ってみると、他のパビリオンだと炎天下の中1~2時間並んだり、たくさんのパビリオンを巡るために歩き続けたらそれはそれで大変だったと思うので、一番暑い時間帯を大屋根リングの下で過ごせたのも悪くなかったかもしれません。
これからは益々熱くなると思うので、夏休みシーズンに行かれる方は対策をし熱中症に気を付けながら楽しんでください。